猫に必要なものは、少しずつ変わっていく

2026/8/14

昨日、11歳のメイシーが2回目の抜歯手術を受けました。

今回は現在の口腔状態を見ながら、治療が必要な歯の多くを抜き、犬歯を1本だけ残すことになりました。

手術の翌日は、しばらくやわらかいものを食べる必要があります。

そこで今日は、シニア猫向けのウェットフードを用意しました。

とても小さな出来事ですが、改めて感じたことがあります。

同じ猫でも、年齢や状態によって、必要なものは少しずつ変わっていくということ。

若い頃は、よく食べるか、必要な栄養がとれているかを中心に考えていました。

年齢を重ねると、歯や口の状態、水分、動きやすさ、身体への負担など、少しずつ気になることが増えていきます。

そして手術後のような時期には、たくさんの機能よりも、まず「無理なく食べられること」が大切になることもあります。

まず観察して、それから選ぶ

ペットフードやペット用品には、子猫、成猫、シニア猫をはじめ、さまざまな目的や機能に合わせた商品があります。

こうした分類は、選ぶための大切な手がかりです。

でも、それだけが答えではありません。

同じ猫でも、年齢、体調、口の状態、暮らし方によって、必要なものは少しずつ変わります。

ずっと使える「一番いいもの」を探すより、まず今の様子をよく見ること。

食べやすいか。
近づいてくれるか。
水分をとりやすいか。
身体に負担が少ないか。
日々の暮らしの中で、無理なく続けられるか。

小さな違いですが、実際の使いやすさには大きく関わってきます。

その時々の猫に合うものを選ぶ

FUWA LABでは、猫との暮らしを通じて、日本のペット用品や関連商品を見ています。

販売のために急いで選ぶのではなく、実際の生活の中で感じる違和感や使いやすさを、一つずつ確認していくことを大切にしています。

猫のためのものは、人の都合だけでは選べません。

けれど、人の暮らしの中に置かれるものでもあります。

だからこそ、猫にとって無理がなく、人の暮らしにも自然になじむものを選びたいと考えています。

今日は、やわらかいウェットフード。

これから先は、また別の選択が必要になるかもしれません。

その時々の猫に、今の暮らしに合うものを選ぶこと。

そうした小さな記録を、これからも少しずつ残していきたいと思います。